凛として時雨 @SHIBUYA-AX 2007.11.11
2NDアルバムリリース時に、ヘンな名前が気になって
タワーレコードで試聴し、気に入ったバンドである。
地方では、同じく俺が気になっているミドリと組んで
ツアーを回っていた様だが、本日はワンマンライヴである。
とはいえチケットはソールドアウトで、フロアに入ってみると
文系大学生みたいな兄ちゃんが8割強にロック少女が2割弱、
という若々しいお客さん達でフロアがビッシリと埋まっている。
どうしてロックが好きな女の子は背が低いのか?
という10年来の疑問を抱きつつ、時雨さんの登場を待つ。
定刻の6時を5分ほど過ぎた辺りで
パソコンのビープ音の様なSEが鳴り響いて客電が落ち、
新作(=2NDアルバム)"Inspiration Is Dead"の1曲目
Nakano kill Youからライヴがスタート。
カオティック・ハードコアに歌心を加えた様な難度の高い曲を
アルバム通りにキチンとやれており、
ライヴが始まった瞬間にステージまでの距離感が半分ほどになる。
おぉ、予想以上にライヴ上手いがな、これは楽しくなりそうだな、
と感心していると、若者達に押され半強制的に前方へ流されてしまう。
『いやいや、俺は明日から泊まりの出張があるんだ』
と思う間も周りの勢い流され、
エイトビートでジャンプさせられてしまう。
その間も2枚のアルバムから景気の良い曲を中心にライヴが進む。
AXの音の良さもあって、男女の高音ツインボーカルが綺麗に通り、
スティックを器用に回しつつ力いっぱい叩くドラマー
ピエール中野の音もビシッと決まる。
よし、コレは前まで行ってしまおう、
と眼鏡を仕舞って前に移動するほどに、
なぜロック好き少女の比率があがる。珍しいなコレ、と思っていると
ジャンプする頭が俺の顎に向かって飛んでくる、
という危険極まりない状況になり、2回ほど良いアッパーを頂戴する。
小さい女の子が、一様にか弱いと思ったら大間違いである。
奴らは実に良いアッパーを持っている。正直、ちょっと泣いた。
中盤に入ると、アルバム未収録の静かなトーンの曲を続け、
ガラリと雰囲気が変わって、MOGWAIの様な雰囲気になる。
アルバムに入っている曲は一通りライヴでちゃんと演奏できる、
かなり器用なバンドの様だ。
中盤まで一切MCを入れずに演奏し続けていたのだが、
おもむろにギター&ヴォーカルのTK(男性)が口を開く。
お客さんの来場に感謝の言葉を述べ、
ドラムスのピエール中野へMCを引き継ぐ。
ドラムスがMCをする事自体は、さして珍しくないのだが、
ピエールさんは、わざわざ前までやって来て喋り始める。
お客さんとコール&レスポンスをやったりしつつ、
音楽性に全くにそぐわない、オモシロ漫談を繰り広げる。
ウケは取れているのだが、どうしてもコレをやる必要あるか・・?
と思っていると、それは本人およびスタッフも自覚しているようで、
『中野君のMCつまんないから、
MCの次の曲ではスティック回してよ』
とスタッフに言われた、という話までする。
いやいや、ちゃんと面白いんであるが。
是非、日本のトミー・リーを目指して頑張っていただきたいと思った。
MC終了後は再び勢いのある曲を連発。
周りの若者達が再び思い切り暴れ周り、俺も負けずに頑張る。
終盤で、今度はベース&ヴォーカルの345(ミヨコ、と読む)がMC。
ベースも上手いしヴォーカルも良く通る凄腕なのだが、
MCでの脅え具合が物凄い。
というか、ピエールさんが堂々とし過ぎなだけか。
最後はバラードを演奏し、
アンコール無しで2時間ほどのライヴが終了した。
at the drive in以降のハードコアを集約しつつも
歌心のあるメロディを盛り込める作曲能力は
アルバムを聞いた時点で出色だと思ったが、
ライヴも非常にお上手であった。
音楽性、客数ともに、まだまだ伸びるバンドだと思う。
タワーレコードで試聴し、気に入ったバンドである。
地方では、同じく俺が気になっているミドリと組んで
ツアーを回っていた様だが、本日はワンマンライヴである。
とはいえチケットはソールドアウトで、フロアに入ってみると
文系大学生みたいな兄ちゃんが8割強にロック少女が2割弱、
という若々しいお客さん達でフロアがビッシリと埋まっている。
どうしてロックが好きな女の子は背が低いのか?
という10年来の疑問を抱きつつ、時雨さんの登場を待つ。
定刻の6時を5分ほど過ぎた辺りで
パソコンのビープ音の様なSEが鳴り響いて客電が落ち、
新作(=2NDアルバム)"Inspiration Is Dead"の1曲目
Nakano kill Youからライヴがスタート。
カオティック・ハードコアに歌心を加えた様な難度の高い曲を
アルバム通りにキチンとやれており、
ライヴが始まった瞬間にステージまでの距離感が半分ほどになる。
おぉ、予想以上にライヴ上手いがな、これは楽しくなりそうだな、
と感心していると、若者達に押され半強制的に前方へ流されてしまう。
『いやいや、俺は明日から泊まりの出張があるんだ』
と思う間も周りの勢い流され、
エイトビートでジャンプさせられてしまう。
その間も2枚のアルバムから景気の良い曲を中心にライヴが進む。
AXの音の良さもあって、男女の高音ツインボーカルが綺麗に通り、
スティックを器用に回しつつ力いっぱい叩くドラマー
ピエール中野の音もビシッと決まる。
よし、コレは前まで行ってしまおう、
と眼鏡を仕舞って前に移動するほどに、
なぜロック好き少女の比率があがる。珍しいなコレ、と思っていると
ジャンプする頭が俺の顎に向かって飛んでくる、
という危険極まりない状況になり、2回ほど良いアッパーを頂戴する。
小さい女の子が、一様にか弱いと思ったら大間違いである。
奴らは実に良いアッパーを持っている。正直、ちょっと泣いた。
中盤に入ると、アルバム未収録の静かなトーンの曲を続け、
ガラリと雰囲気が変わって、MOGWAIの様な雰囲気になる。
アルバムに入っている曲は一通りライヴでちゃんと演奏できる、
かなり器用なバンドの様だ。
中盤まで一切MCを入れずに演奏し続けていたのだが、
おもむろにギター&ヴォーカルのTK(男性)が口を開く。
お客さんの来場に感謝の言葉を述べ、
ドラムスのピエール中野へMCを引き継ぐ。
ドラムスがMCをする事自体は、さして珍しくないのだが、
ピエールさんは、わざわざ前までやって来て喋り始める。
お客さんとコール&レスポンスをやったりしつつ、
音楽性に全くにそぐわない、オモシロ漫談を繰り広げる。
ウケは取れているのだが、どうしてもコレをやる必要あるか・・?
と思っていると、それは本人およびスタッフも自覚しているようで、
『中野君のMCつまんないから、
MCの次の曲ではスティック回してよ』
とスタッフに言われた、という話までする。
いやいや、ちゃんと面白いんであるが。
是非、日本のトミー・リーを目指して頑張っていただきたいと思った。
MC終了後は再び勢いのある曲を連発。
周りの若者達が再び思い切り暴れ周り、俺も負けずに頑張る。
終盤で、今度はベース&ヴォーカルの345(ミヨコ、と読む)がMC。
ベースも上手いしヴォーカルも良く通る凄腕なのだが、
MCでの脅え具合が物凄い。
というか、ピエールさんが堂々とし過ぎなだけか。
最後はバラードを演奏し、
アンコール無しで2時間ほどのライヴが終了した。
at the drive in以降のハードコアを集約しつつも
歌心のあるメロディを盛り込める作曲能力は
アルバムを聞いた時点で出色だと思ったが、
ライヴも非常にお上手であった。
音楽性、客数ともに、まだまだ伸びるバンドだと思う。
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