FUJI ROCK FESTIVAL '05 @苗場スキー場 2005.07.29 - 2005.07.31 (その6)

【3日目 後半】
12:00- 大道芸人 @ ところ天国
イチコン荘の携帯掲示板で集合をかけて4人で集まり、
ところ天国で話題のハイジカレーを食う。
本当はSさんも来る筈であったが、ボーダフォンが苗場では使えないらしく、
連絡が取れず合流できなかった。
カレーを食いつつ、ビールを飲みながらダラダラする。
大道芸人はお客さんを集めようと必死で、哀しいピエロの様であった。
14:20- EGO-WRAPPIN' @ green stage
グリーンステージに戻り、エゴラッピンを見る事にした。
これまた昨年のライヴで見ているが、まぁ好きなので良しとする。
3日間を通じて、唯一モッシュピット(グリーンステージ最前中央部の柵内を指す)
に入ったライヴであった。演奏も上手く安定したライヴであったが、
曲数が少なく、俺としては物足りない感じであった。
15:50- くるり @ green stage
そのままグリーンステージに残って、くるりを見る。
いつの間にかチケットがさっぱり取れない様なバンドになってしまったので、
前の方は混むだろうと思い、シートに戻ってノンビリと見る事にする。
くるりは2回目のフジロックに新人ステージで登場してから、
ヘヴン・ホワイトとステージを移りつつ、
今回とうとうグリーンに立てたとの事で、とても嬉しそうである。
数年前にヘヴンで見た時の様な、静かに尖った雰囲気は薄れ
大きなステージに対応できるバンドに成長していると感じた。
17:20- Doves @ white stage
Mさんと合流し、ホワイトステージに移動してDovesを見る。
・・・予想ではアンビエント系のバンドだと思ったのだが、
なんか普通のUKバンドである。
Dovesはもういいや、という事でMさんとアヴァロンへ移動し、早目の晩飯を食う。
19:20- Moby @ green stage
日も沈み、フジロック'05も残す所、あとわずかである。
3日目は雨が降らなかったのだが、ココでついに雨が降り始める。
3日間の疲れが重くのしかかる所へ加えて雨、という最悪の状態でMobyがスタートする。
Mobyのライヴを見るのは初めてだが、モービーさんは特定のパートを担当してはいない。
ベースを弾いたりギターを弾いたりパーカッションを叩いたりと、
ほとんど1曲ごとに楽器を変えながら、とにかく動き回る。
エレクトロニクスを織り交ぜたタイトな良い演奏なのだが、
いかんせん土砂降りになった天候に聞かせる曲は合わず
会場の雰囲気はずっしりと重い。
会場の重い空気を察したモービーさんが、ココでファインプレーを見せる。
『クソみたいに雨が降ってるね。雨降ってるし、カヴァーやるよ。
AC/DCとビリーアイドルと、どっちが良い?やって欲しい方で叫ぶんだよ』
(とても良い人そうだったので、訳をロックっぽくない雰囲気にしています)
イエー、イエー、とやらせて、
『オーケー。AC/DCだと思うんで、AC/DCやるね』
(I think が似合う本当に良い奴でした。
再び、訳をロックっぽくない雰囲気になっています)
という訳で、AC/DCの"ALL NIGHT LONG"をプレイ。
ちなみに、AC/DCの曲名を確認していた所、
RADIOHEADの"CREEP"もカヴァーしていた事が判明した。
RADIOHEADのライヴでは封印された、とも言われる伝説の名曲である。
・・である事は知っているのだが、曲は知らんのでライヴ中は気づかなかった。
そういや、『有名な曲をやるよ』とか言っていたな。。
METALLICAの "enter sandman"のイントロをやったのは一瞬で分ったのだが、
コレはリアクションが鈍かった為か、イントロのみで終る。
会場の流れを上手く読みながら最悪の状況を脱する、
とても良い奴、モービーさん。また来日して欲しいバンドである。
21:30- New Order @ green stage
Primal Screamをどう考えるかは微妙な所が、
ヘッドライナーのNew Orderさんである。
雨は相変わらず降ったり止んだりで、会場を後にする観客も多い。
その一方で、New Orderさんを心待ちにする客も多く、
グリーンステージには相変わらずびっしり人が入っている。
数年前にもホワイトステージに登場し、
その時はビリー・コーガンがゲスト出演していた筈だが、
その時もこんなに盛り上がったのだろうか。
今回の出演を機に2,3枚アルバムを聞いてみた程度の俺にとっては、
良いとは思うが、こんなに凄い人気なのか?という驚きが強い。
ヒット曲を続けてプレイしているらしく、客の盛り上がりは凄まじい。
新譜の日本盤ボーナストラックであった日本語バージョンもやる。
俺の耳に問題があるのか、時々日本語なのか英語なのか分らなくなる。
客が良い感じに盛り上がる中、途中で切り上げて会場を後にした。
目立って見たいと思うバンドが無かった今回のフジロック。
行ってみれば楽しいモンである。
1日券の効果もさる事ながら、今年も沢山の人が会場を訪れたのは、
この『行ってみれば楽しい』を知っている人が沢山いるからだろう。
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