BORIALIS "what you thought you heard"

summer sonic'04への出演も決まったBORIALISさんは、
すっかりロックバンドの標準装備となったターンテーブル1名を含む6人組のバンドです。
アメリカンロックにヒップホップを足した"ヒップ・ロック"だそうです。
初めて聞くジャンル名ですが、自分達の曲名にまでしているので間違い無いありません。
ロック+ヒップホップ、というとkid rockさんやquarashiさんが思い浮かびますが、
quarashiさんよりもアメリカンロック色が強く、
kid rockさんよりもスマートな雰囲気を持っています。
その一方で、CDに同梱されたビデオクリップによると、
ギタリストがSG(アンガス・ヤングと同じギター)を持っており
ロックもキッチリやれるバンドらしさを感じさせます。
アルバム全体を通じて、『パーティやる気満々です!』といったノリノリの雰囲気が満ち溢れており、
初期sugar rayさんのようなアメリカ人の馬鹿スピリッツが炸裂するアルバムのようですが
メロディパートもキッチリこなしており、案外聴けるアルバムです。
ラップメタルのジャンルとしての凋落が著しい中で、
広義のロック+ヒップホップにおける可能性が全て使い切られた訳では無い事が
outkastのアンドレさんの2003年グラミー賞獲得によって証明されました。
ロック以外のジャンルも楽しめる、という方ならば
今後のミクスチャーは、より面白くなるかもしれません。
(公開時期:2004年5月)
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